2019/05/31

1冊目:ポケットモンスターSPECIAL。

(初出:2015年1月23日)
※文章はそのまま掲載しているため、情報は古いままです。
 


はい。どうもどうも。
なんていうか、更新しないのもあれだなー、とか、もっと語りたいなー、とか考えまして。
それなら、と。
自分の持ってる書籍のレビュー……と銘打ちながら萌え語りをするとか、いいんじゃないの?と思いまして。
いや、これなら続けられそうだし。
当分ネタに困らないし。
不快だわ!みたいな声が多数あったらやめますが。
……いいよね?
まあ、「智風的押しポイントはここ!」みたいなのが紹介できればな、と思っている次第です。
よろしくお願いします。


というわけで。
第一回目、始めます。
1冊目は「ポケットモンスターSPECIAL」です。

*基本データ*
出版:小学館
レーベル:てんとう虫コミックススペシャル(XY編:コロコロコミックス)
作者:まんが/真斗(1~9巻)、山本サトシ(10巻~)・シナリオ/日下秀憲
既刊52巻以下続刊(XY編:既刊2巻以下続刊)
掲載誌:コロコロイチバン!・ポケモンファン(クラブサンデー)

――累計1200万部を超える壮大なるポケモンサーガ!!――(公式より)
はい。
知ってる人は知っている、かの有名な「ポケスペ」です。
大筋としては、ゲーム・ポケットモンスターの世界で、ほぼゲームのシナリオ順に準拠しながら(もちろん例外も多々)話が進みます。
主人公は章ごとに代わっていきますが、章が変わった後”先輩”としてでてくることがあるのもおいしいところ。
只今通巻コミックスでは11章が、そして別途XY編(のちに12章?13章?に組み込まれるっぽい)が進行中です。
もう、なんというか、大河ドラマです。ゴチになります。
1997年に1巻が発売されています。ってことは、って感じですね。
……ポケスペ、20周年の方が近くなってきましたね。
ちなみに私は10巻当時からの読者です。
といってもコミックス買い始めたのは15巻からなんですけど。
それでも古株になってしまったことに戦慄します。いやはや。



現時点で主人公は19人。ポケモンソフト(リメイク含まず)の数ですね。
ちなみにリメイク版が出ますと、主人公が成長して登場してくれます。
ここで自分でもよく分からなくなってきたので、主人公と章の対応表、まとめてみます。

*章と登場主人公対応表*
第1章(1~3巻   レッド・グリーン・ブルー
第2章(4~7巻)  イエロー
          (レッド・グリーン・ブルー)
第3章(8~15巻)  ゴールド・シルバー・クリスタル
          (レッド・グリーン・ブルー・イエロー)
第4章(15~22巻) ルビー・サファイア
第5章(22~26巻) レッド・グリーン・ブルー
          (イエロー・シルバー)
第6章(26~29巻) エメラルド
          (ルビー・サファイア・ゴールド・クリスタル
            のち、レッド・グリーン・ブルー・イエロー・シルバー)
第7章(30~38巻) ダイヤモンド・パール・プラチナ
第8章(38~40巻) プラチナ・ダイヤモンド・パール
第9章(41~43巻) ゴールド・シルバー・クリスタル
第10章(43~51巻) ブラック・ホワイト
第11章(52巻~)  ラクツ・ファイツ
新章XY編      エックス・ワイ
新章ORAS編    ルビー・サファイア・エメラルド

表が打てたことに満足しました。……じゃなくて。
()付きは先輩的に登場した主人公たちです。
っていってもレッド先輩とかは出ると主役かっさらう勢いです。油断なりません。
ちなみにポケスペ内時系列は基本章番号通りなんですが、7~9章の間は「9→7→8」です。
読む順番は章順通りがいいかな。
後に、え!?あれ伏線だったの⁉ってなりますから。日下先生の頭の中はどうなってるんでしょうネ……?
全部読みたい!って勇者はどうぞ、1巻から追いかけてみてください。
しかし52巻でてしまっているのもまた事実。
追っかけるのはちょっと……というあなたは、とりあえず6章とかどうですか。
そこまでの主人公が勢ぞろいしますので、「あ、この人の活躍見てみたい」って子がいるのではないでしょうか。
また、ゲームに準拠していますので、自分の思い入れあるソフトの章見てもいいかもしれません。
あとはもう、公式サイト様が優秀なので、そちらをご覧になられても良いかと思います。
公式の情報量は半端ないです。まあ、10巻ごろからあるからね……。


なんか概要を書いてたつもりなんですが、十分長いですね……?
まあ、ここから智風語りです。
すいません、もう少しお付き合いください。
今のところ、30巻を超すマンガで智風が持ってる・買い続けているマンガはこれだけです。
毎章、主人公がそう来たか!みたいなキャラ付けでやってくる。
そこがすごい好きです。
そして主人公のパーティーも。メジャーなポケモンばかりではないんですよね。こんなこと言ったら多方面から怒られそうなんですけど。
そしてほとんど「幼馴染みのポケモン」がいる。
ポケモンの世界では、ポケモンがいて当然なんだなあ、と当たり前のことながら感じてしまいます。
主人公の中には、割とヘビーな過去を持つ子もいたりするんですけど、果敢に運命に立ち向かいます。
自分の運命と、世界の危機が押し寄せてきても負けない強さ。
かっこいいです。
全体的にはこんな感じです。

もっと個人的にはですね。
クリスさん、大好きです。
私が初めて見たのってクリスタル編(10巻収録)なので、それからずーっとですね。
クリス自身が大好きですし、パーティーも何もかも好みです。
パラぴょん(パラセクト)が渋い働きをしてるのがイイです……!
11巻表紙のクリスとか、もうなんていうか最高です。いきいき。かわいい。
悪の組織側だと、マスクオブアイス・三頭火・アカギ様と3幹部あたりが好きです。
しかしマスクオブアイスはなんていうか、救われてよかったね……でもよかったのかな……っていう本当にエゴイスティックな方でしたし、それを思うとポケスペ、ポケモン業界で最先端走ってますね。
そして、なんとしても語っておきたいのは、第1章初登場、ポケモンあずかりシステム開発者・ソネザキ マサキさんですよ!
なんとですね!ちらっとながら!最新刊にまで出てるんですよ!すごい!
ずっと名前が出るのって、あとはオーキド博士くらいのもんですからね。すごい。
しかも彼、2章ではレギュラーかつ準主人公的、3章でもちょう見せ場アリ、そして5章でもサポートしてて、みたいな、もうお前何なの主人公なの⁉みたいな感じですよ。
レッドのかたわらにマサキあり、っていうのはちょっと過言なんですけど。
しかし彼の何よりもすごいところは、全っ然すごく見えないところです!
ヘタレで、関西弁(作中ではコガネ弁とされる)を喋る、さえない系男子。
でも、無類のいい奴。
それが彼です。

まあ他にも主人公だけでも多種多様いますし、ポケモン業界では珍しい「かっこいいダイゴさん」とか、噂のナツミさんとか、古いとこでは悪の組織に所属するジムリーダー、なんて人もいたりとか。
なかなか、おもしろい要素詰め詰めだと思います。
勧善懲悪ものながら、少年少女の成長も描いちゃうよ!って感じですね。
なんか登場人物のことばっかり書いてますが、ポケモンもいきいきしてて素敵だよ!っていうかなんでこんなに細かいんだろうねすごいね!ってことにも触れておきます。
レジギガスとロトムとか、同じ画面に入れるの難しいと思います……。

総評
:長いシリーズで読みごたえ十分、登場人物も登場ポケモンも魅力的。

って感じで。
現在、コロコロイチバン!・ポケモンファンでXY編が、クラブサンデー(webコミック)でORAS編が連載中です。
その他にも、コンビニで発売されるマイファーストビッグとして第4章分が発売されています。


ただでさえ人が来ないのに、こんな長い文章を読んでくれたそこの貴方。
ありがとうございました。
多分、ポケスペだからこんなに長かったんだと思いたいです。
第二回以降もこんな長かったらどうしよう。
まとめるのって難しいです。レビュー書く人って頭の中どうなってるんだろう。
でも楽しかったのでまたやります。
これなら続けられそうだ。

そんな感じで。ではでは。

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